FF4|見落としやすいモンスター・期間限定モンスターの出現場所まとめ
過去に発売されてきたFF4の特徴について
グラフィックと音楽が新しくなった
アイテムの所持数の上限が撤廃された
矢が消費アイテムではなくなった
一部の宝箱の中身が変更
ローザの専用コマンド「いのり」が強化
パロム&ポロムの「ふたりがけ」の詠唱時間が短縮
「バブイルの巨人」にショップが設置された
「アラーム」を店で購入できるようになった
仲間のパーティ離脱時に装備品が自動で外れるようになった
「開発室」は「開発室跡地」へ
DS版やGBA板にいた追加ボスはなし
パロムの「つよがる」が重ねがけ不可に
レベルアップに必要な経験値が大幅削減
隠し召喚魔法のドロップ率が上昇
「ピンクのしっぽの」ドロップ率が上昇
Lv71以上の成長システムが変更
過去に発売されてきたFF4の特徴について
FF4は過去にもいくつかリメイクが行われており、ピクセルリマスター版はオリジナル版であるスーパーファミコン板をベースに作られています。
細かいものを含めると他にもいくつかのバージョンがありますが、概ね下記のような歴史を辿ってFF4のリメイクが行われてきました。
発売日 | 機種 | 特徴など |
---|---|---|
1991年7月19日 | SFC |
オリジナル版。FFシリーズ発のスーパーファミコン用ゲームとして発売された。 |
1991年10月29日 | SFC |
オリジナル版をベースに、イージー版として難易度を引き下げられたバージョンが発売。 |
1997年3月21日 | PS1 |
オリジナル版のPS1移植。オリジナル版と比較して変更点はほとんど無し。 |
1999年3月11日 | PS1 |
FFコレクションとしてFF4~FF6のセットで発売がされた。内容に変更点は無し。 |
2005年12月15日 | GBA |
ゲームボーイアドバンス用ソフトとしてリメイク版が発売。ゲストキャラを再び使用できたり、追加ボスやダンジョンもあり。 |
2007年12月20日 | DS |
3Dでのリメイク版。「デカントアビリティ」といった新システムや、追加ボスなど大きく変化している。現在は「FF4 3D」としてSteam等で配信中。 |
2011年3月24日 | PSP |
GBA板をベースにPSPへ移植。バグ修正など。 |
2021年9月9日 | iOS/Android/Steam |
ピクセルリマスター板の発売。FF1~FF6とUIが統一され、グラフィックやBGMがリメイクされた。SFC板をベースとしている。 |
2023年4月20日 | PS4/Switch |
ピクセルリマスター板のPS4とSwitchでの発売。 |
グラフィックと音楽が一新された
グラフィックがとても綺麗にリメイクされています。リマスタというよりはリメイクと言ったほうが正しいでしょう。モンスターやキャラクターのグラフィックは原作重視でそのまま綺麗になっているような作りですが、背景やバトル中の演出なんかは作り直されている部分が多あります。
例えば以下は戦闘中に召喚魔法「リヴァイアサン」を使用したシーンですが、スーファミ版とは津波の描写が大きく変わっています。他にも戦闘メニューの右側にATBゲージが追加されたり、単に綺麗になっただけでなく様々な改善がされています。
アイテムの所持数の上限が撤廃された
スーファミ版のFF4はアイテムの所持種類数に上限があり、上限に達するとそれ以上は持てなくなり不要なアイテムを捨てる必要がありましたが、ピクセルリマスター版ではこの上限が撤廃され、無制限になっています。
そのため、アイテムを預けることのできる「デブチョコボ」の存在意味が薄れてしまっています。
矢が消費アイテムではなくなった
スーファミ板では矢を装備していると一度攻撃するたびに1個消費してしまい、戦闘では使い勝手があまり良くないという特徴がありました。
ピクセルリマスター版では矢を1個所持していれば無限に攻撃できるようになったため、かなり実用的に強化されています。
これによって「アルテミスの弓」が大きく恩恵を受けることとなりました。
一部の宝箱の中身が変更
一部の宝箱の中身が変更されています。
おそらく矢が消費アイテムではなくなった影響で、同じ種類の矢を宝箱からいくつも入手する意味が無くなったため、元々は矢が入っていた宝箱を中心に変更が加えられているようです。
ローザの専用コマンド「いのり」が強化
パロム&ポロムの「ふたりがけ」の詠唱時間が短縮
「ふたりがけ」の詠唱時間がスーファミ版と比べて大幅に短くなっています。パロム&ポロムがパーティに加入している時期なら「ふたりがけ」を使えば通常モンスターとの戦闘は無双できるでしょう。MPはしっかり消費するので、すぐ回復できる場所でのレベル上げに最適です。
「バブイルの巨人」にショップが設置された
「バブイルの巨人」のセーブポイント付近にハミングウェイがショップを開いています。回復アイテムの調達が可能であるほか、スーファミ板では店売りされていなかったアイテム「ボムの右腕」「北極の風」「神々の怒り」も販売されています。
「アラーム」を店で購入できるようになった
使うとその場所に出現する最も出現率の低いパターンのモンスターを呼び出す「アラーム」が、「ハミングウェイの住処」で3000ギルで販売されています。
これによって「アラーム」の入手難易度が大幅に下がり、レアアイテム目当てのモンスター狩りの効率が非常に良くなりました。
仲間のパーティ離脱時に装備品が自動で外れるようになった
カインなど途中で仲間が離脱するとき、わざわざ事前に装備を外さなくても自動で外れるようになりました。
スーファミ板では装備させていた武器や防具は消滅していたので、救済措置としては大変ありがたいです。
「開発室」は「開発室跡地」へ
「ドワーフ城」には「開発室」と呼ばれる、FF4開発スタッフがいる隠し部屋がありましたが、ピクセルリマスター板では「開発室跡地」と書かれた紙が貼られており、中に入ることはできなくなっています。
DS版やGBA板にいた追加ボスはなし
2024年8月現在、過去のリメイク作品の追加要素として戦うことのできたいわゆる「裏ボス」的な存在は不在となっています。
今後のアップデートで追加される可能性はありますが、今のところはスーファミ板と同様、ラスボスが最も強いボスとなっています。
パロムの「つよがる」が重ねがけ不可に
オリジナル版では使う度に「知性」が上昇し、魔法の威力がどんどんあがっていく仕様でした。重ねがけができるので、スカルミリョーネ戦で何度か使えばファイラで一撃で倒せる威力になります。しかしピクセルリマスター版では重ねがけできない仕様に変更されており、大幅に弱体化しました。
レベルアップに必要な経験値が大幅削減
レベルアップに必要な経験値が原作から大きく削減されており、キャラによって異なりますがだいたい累計経験値400万~500万程度でレベル99になります。
これはオリジナル版と比べておよそ半分程度まで削減されています。
隠し召喚魔法のドロップ率が上昇
2021年10月2日のアップデートから隠し召喚魔法である「ゴブリン)」「ボム)」「コカトリス)」「マインドフレア)」のドロップ率が上昇しました。
元々は約0.09%のドロップ率でしたが、約1.01%と10倍に引き上げられています。
「ピンクのしっぽの」ドロップ率が上昇
2021年10月2日のアップデートから「ピンクのしっぽ」のドロップ率が上昇しています。
元々は約0.09%のドロップ率でしたが、約1.01%と10倍に引き上げられています。
Lv71以上の成長システムが変更
SFC版などではレベル71以上になるとレベルアップの成長で能力値がマイナスになるパターンがありましたが、ピクセルリマスター版ではそれが無くなり、「変化なし」になりました。
いくつかの成長パターンの中からレベルアップの度にランダムで抽選される仕組みは変わっていません。