【装備可能キャラについて】

FF4では概ね「剣」「槍」などの武器カテゴリごとに装備可能キャラが決まっています。そのためシステム上は「ギルバート」のような序盤にしか仲間にならないゲストキャラでも「メイジマッシャー」のような中盤～終盤に手に入る武器を装備可能というデータになっていますが、実際にはギルバートがパーティに加入している時期には手に入らないため装備することはありません。

【弱点属性のダメージ倍率】

FF4では「炎」「冷気」「雷」「闇」「聖」「飛び道具」の6属性が存在し、相手の弱点を突くことでダメージが「2倍」になります。

【特攻効果のダメージ倍率】

武器には稀に「特攻」効果の付いているものがあり、相手モンスターの種族に対して大ダメージを与える効果があります。そのダメージ倍率は「4倍」と非常に大きいため、種族特攻を突くことが可能な場合は攻撃力が低い武器でも積極的に装備する価値があります。

【能力値のマイナス補正】

FF4ではシリーズでも珍しく、「能力値のマイナス補正」のついた武器がいくつか存在します。通常、武器に付属した効果として「知性+3」のように攻撃力以外の能力値を上昇させる効果が付いていますが、例えば「アヴェンジャー」では力・素早さ・体力は「+10」の補正ですが知性・精神に関しては「-10」の補正が付いています。

知性や精神にマイナス補正が付いている武器はそもそもリディアやローザのような魔法を使うキャラが装備しないような武器がほとんどなのであまり気にする必要はありませんが、リディアが装備できる「ファイアビュート」「竜の髭」にはどちらも「知性-5」のマイナス補正が付いていることには注意しておきましょう。

暗黒騎士のセシルのみが装備できる武器なので、使用できるのは物語序盤のみです。

セシルがパラディンになってからは装備できるキャラが不在になるためコレクションアイテムと化します。

パラディンになったセシルの専用装備です。全て「聖」属性が付いています。

終盤で手に入る「ラグナロク」はFF4に登場する武器の中でも特に強力で、攻撃力200という火力に加えて高い能力地補正を有しています。最終装備はこの武器一択になるでしょう。

セシルとカインが装備することができます。それぞれの最強クラスの武器は「聖剣」「槍」のほうに分類されるため「剣」は中堅クラスの武器が多いです。

「ディフェンダー」はセシルの武器としては3番目、カインの武器としては2番目の攻撃力を誇ります。基本的にはセシルに装備させ、「エクスカリバー」が手に入ってからはカインに装備させると良いでしょう。

装備可能キャラは多いものの、攻撃力が低いのでアタッカーに装備させる機会は少ないと思われます。

「ダンシングダガー」の回避+10を目当てに後列キャラに装備させる使い方がオススメです。

FF4の「槍」は全て共通で「飛び道具」属性を持っています。浮遊モンスターは「飛び道具」属性が弱点である場合が多いので弱点を突くことができる対象が多いです。

多くのキャラが装備可能ですが、主にはローザとリディアが装備することになります。

最強弓の「アルテミスの弓」は知性-10、精神-10のマイナス補正があるため魔法を使わせたい場合は不向きです。「ミネルバビスチェ」などとセットで装備させて力をさらに底上げし、物理アタッカーとして活躍させたい場合に装備させましょう。

後列からでも威力が落ちないため守備面でも有利に働き、飛び道具属性を持っていることから弱点を突ける相手も多く意外と使いやすいです。

エッジ専用武器で、二刀流を前提とした攻撃力の設定になっているためか剣や聖剣と比較すると攻撃力は控えめです。

エッジの最終装備は「正宗」と「村雨」の二刀流でほぼ確定となります。（他に候補となる武器が無いため。）

エッジが装備可能な飛び道具系の武器です。全ての武器に「飛び道具」属性が付いていて、後列からでも威力が落ちません。

コマンド「投げる」専用の武器として「手裏剣」「風魔手裏剣」「包丁」がありますが、これらは装備するこはできないため別カテゴリとして扱われます。

リディア専用の武器で、全て追加効果「マヒ」を有しているところが特徴です。

終盤で手に入る「ファイアビュート」と「竜の髭」は知性-5のマイナス補正があるためリディアに魔法を使わせたい場合は不向きです。「ミネルバビスチェ」などとセットで装備させてリディアを物理アタッカーにする場合などに装備させましょう。

白魔法を扱うことのできるキャラが装備可能な武器です。ベースの装備可能キャラの他に、例外的に「杖」「いやしの杖」「ミスリルの杖」はセシルも装備可能です。

リディアも幼少期であれば装備可能ですが、その時期に手に入るアイテムは「杖」のみとなっています。

黒魔法を使用可能なキャラが装備できる武器です。

バトル中に使うと魔法効果を発動します。「ロッド」を使うことで発動する「マジックアロー」は、この方法以外では見ることのできない魔法となっています。

パロムとポロムの「ふたりがけ」で発動することのあった「プチメテオ」も、「星屑のロッド」を使うことで発動可能です。

ヤンとエッジが装備することができ、攻撃力は全て0という特徴を持った武器です。

ヤンはキャラ特性でレベルに比例して内部的に攻撃力が上がっていく仕様になっているため、武器の命中率や属性・特殊効果を目当てに装備させることになります。

エッジの場合は二刀流で他の種類の武器の攻撃力の恩恵を受けることで、攻撃力を強化しつつ爪の属性や特殊効果を発揮させることが可能です。

シド専用武器です。

全てのハンマーは特攻効果によって種族「機械」に対して4倍ダメージを与えることができます。

ゲーム設定上はシドも装備可能になっているようですが、斧を入手できるまでに離脱してしまうため実質的にはセシルとカイン用の武器となっています。

命中率が低く、斧を装備できるキャラは他の攻撃力と命中率の高い剣を装備可能なので、存在意義を見出すのが難しい武器です。

ギルバートの専用武器です。ギルバート自体がアタッカー向きではなく、武器としても攻撃力が低いのでダメージには期待できません。

追加効果の「眠り」「混乱」が発動してくれることに期待して攻撃しましょう。

エッジの専用コマンド「投げる」専用の武器です。装備することはできません。