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熟練度システムの解説・まとめ

FF2の熟練度システムについて解説

FF2には熟練度という成長システムが存在します。

武器・盾・魔法にはそれぞれ熟練度があり、最大で16まで成長し、熟練度が高いほどダメージが増えたり、回避率が上がったり、魔法の効果が強化されたりします。

熟練度システムは「HP」や「力」のようなキャラクターの能力値の上昇とはまた別のシステムです。能力値の成長システムはこちらの記事で解説していますので参考にしてみてください。

また、それぞれの熟練度はFF2最強魔法であるアルテマの威力にも関わってきます。この記事ではそれぞれの熟練度の仕組みについての解説をまとめていますので参考にしてみてください。

基本的に熟練度はその武器や魔法を使うほど上昇していきます。熟練度の上昇スピードはモンスターランクの影響を受け、モンスターランクが高いほど熟練度の成長スピードも速いです。モンスターランクはモンスター図鑑から確認することができます。

武器の熟練度

「剣」「短剣」「杖」「槍」「斧」「弓」「素手」にそれぞれ1~16までの熟練度が存在します。個別の武器単位ではなく、「剣」や「短剣」のような種類単位で熟練度が割り振られます。

戦闘中に「たたかう」を選択することで戦闘終了時に熟練度が上昇します。モンスターランクが高いほど上昇値が高いので、なるべく強いモンスターと戦いましょう。モンスターランクの数値はモンスター図鑑から見ることができます。

武器熟練度は「たたかう」を選択したときのヒット数に影響し、攻撃力には影響しません。ただしヒット数が増加することで最終的なダメージ量は増えます。「素手」だけは例外的に攻撃力そのものも上昇する仕様になっています。

こちらが強くなってくるとすぐに敵を倒してしまうためなかなか熟練度は成長していきません。あえて攻撃力の低い武器を装備して「たたかう」を連発できるようにすると良いでしょう。

盾の熟練度

盾にも熟練度が存在し、最大16まで上昇する点は武器と同じです。

盾の場合は熟練度が上がると回避率が上昇します。盾の熟練度が上がって回避率が上がると素早さが成長しやすくなり、素早さが高くなるとさらに回避率が高くなるという相互関係にあるため、盾の熟練度を上げることで盾を装備していない素の状態の回避率も上昇しやすくなります。

素早さと回避率の関係についての詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。

盾の熟練度は、盾を装備したじょうたいで「たたかう」を選択することで成長していきます。そのため武器の熟練度も一緒に上げることが可能です。

魔法の熟練度

個々の魔法にも1~16の熟練度が存在し、その魔法を使えば使うほど熟練度は上がっていきます。

熟練度が上がることでの変化は魔法によってことなりますが、基本的にダメージ量や回復量が増えたり、状態異常付与の成功率が上昇するようになっています。エスナやバスナのように治療できる状態異常の種類が増えていく魔法もあります。

オススメはなんといっても味方の攻撃力を強化する「バーサク」と、敵のMPを吸収する「アスピル」です。とりあえずこの2つの熟練度を上げておけば困らないでしょう。

バーサクやアスピルはオートバトルで毎ターン使っていけば勝手に熟練度も上がっていきますが、魔法によっては狙って鍛えていかないと中々熟練度は成長しません。

魔法も武器や盾と同じように、モンスターランクが高いモンスターに使うほど熟練度の成長速度は速いです。バーサクなどの味方に使う系の魔法はモンスターランクは関係ありません。

熟練度とアルテマの威力の関係

武器・盾・魔法の熟練度はFF2最強の魔法であるアルテマの威力と密接に関わっています。

アルテマの詳細はこちらの記事でも解説していますが、アルテマを使用するキャラの武器・盾・魔法の熟練度の平均が高いほどアルテマの威力も上昇していく仕組みになっています。

つまりアルテマを本当の最強魔法に育て上げるためには武器・盾の熟練度を全て16まで育てる必要があるということです。魔法は習得しているものだけ16ならOKなので全てコンプリートする必要はありません。

中々ハードなやりこみ要素となっていますが、極限まで鍛えたアルテマを使うのは爽快です。普通に9999ダメージ出ます。是非挑戦してみましょう。