FF2ではどのキャラでも全ての武器を装備することができ、弓以外は二刀流も可能です。

キャラごとに利き手が決まっていて、利き手に武器を装備させたほうがより強い威力を期待できます。（利き手はメニューの装備画面から確認できます。）

FF2では武器に熟練度があり、1からスタートし最高で16まで上がります。熟練度が高いほど攻撃回数が増えるシステムです。

熟練度の仕組みは非常にシンプルで、戦闘中に「たたかう」を使うことでポイントが溜まって熟練度が上がっていきます。

どのキャラも全ての武器を装備できるといっても、違う種類の武器に切り替えてしまうと熟練度が低い状態になるため、ストーリー中はある程度武器の種類をキャラごとに決めて集中的に上げていったほうが良いでしょう（フレオニールは剣など）。

ゲーム中では確認することができませんが、FF2では武器に「魔法干渉」というステータスが設定されています。

魔法干渉という呼び名自体、おそらくFF2プレイヤーの間で昔から慣習的に呼ばれていた名前であって公式の名称では無いと思われます。

魔法干渉の数値は低いほど良く、高いほど魔法の効果が弱体化する仕組みとなっています。

過去に発売されてきたFF2リメイク作品では武器と盾の魔法干渉値は廃止されていましたが、ピクセルリマスター版では復活しました。

杖や短剣のような魔道士系の武器は魔法干渉の値が低く、剣・斧・槍はその数値が高くなっていることが特徴です。ちなみに素手は魔法干渉値は0です。

高威力の武器は無いものの、魔法干渉の数値が低く魔法を使わせるキャラにはオススメの武器です。

エクスカリバーはほぼ全属性付き＆特攻効果を持っているので実際の攻撃力以上にダメージが出ます。ディフェンダーは武器の中で最も回避率が高く、FF2は回避率の重要度が高いためこれも重宝するでしょう。

正宗は安定して最強武器です。FF2は剣が強いので剣の熟練度を高めたキャラは最低1人は欲しいところ。

攻撃力は入手時期を考慮すると高めのものが多いですが、命中率が低くところがネックです。ルーンアクスは命中も高いのでオススメ。

サンダースピアをアイテムとして使用すると稲妻16の効果を発動するため、雑魚戦ではかなり有用でしょう。

攻撃力は低く「たたかう」でのダメージは期待できませんが、魔法干渉値が低いため魔法が高火力になります。魔法をメインで使わせたいキャラに装備させると良いでしょう。

後列からでもダメージが下がらないことが特徴です。魔法干渉値はどれも高いので魔法系キャラに装備させるのは不向きです。