物語進行ごとのオススメジョブまとめ|FF3ピクセルリマスター
風のクリスタル(祭壇の洞窟)
バランスを重視するなら「戦士」「モンク」「黒魔道師」「白魔道師」がオススメです。強力な防具を装備できる「戦士」と火力特化の「モンク」に加え、黒魔法と白魔法の専門家が2人いればとても安定感のある戦い方ができます。特に序盤は「アンデッド系」のモンスターが多いため、「白魔道師」が「ケアル」などで攻撃に参加することも可能です。
火力重視でいくなら「モンク」「モンク」「モンク」「赤魔道師」にして、「赤魔道師」を回復役にしましょう。ほとんどの戦闘は「たたかう」を連発していれば片付いてしまいます。「トーザスの抜け道」や「ネプト神殿」のような「こびと」状態強制のダンジョンでは「黒魔道師」に変更すると良いです。
「風のクリスタル」で手に入るジョブ紹介
ジョブ | 特徴 |
---|---|
戦士 |
強力な武器や防具を装備することができ、攻撃面と防御面のどちらも優れています。ただし「モンク」と比較すると、「たたかう」での火力はやや劣ることが多いです。「戦士」は属性付きの武器を装備できるため、相手の弱点を突ける場合は「モンク」よりも高火力を出せるでしょう。 強力な武器を装備させることが前提のジョブなので、パーティに複数の「戦士」がいると武器の取り合いになって片方は装備がイマイチな状態になりやすいです。パーティに入れる場合は1人までにしておきましょう。 |
モンク |
武器を装備せず「素手」で強烈なダメージを与えることができます。「モンク」の素手での攻撃は、武器を装備した「戦士」よりもベースの火力は高く、武器を購入する費用もかからないため節約にもなるでしょう。 一方で素手は無属性であるため、属性の付いた武器を装備できる「戦士」が相手の弱点を突ける場合は火力が逆転することが多々あります。また、装備できる防具が少ないので防御面に弱点があります。 |
黒魔道師 |
レベル7までの黒魔法を扱うことができます。FF3では魔法を使えないと攻略が難しいダンジョンがいくつかあるので、パーティに一人は黒魔法を使えるキャラを入れておきたいところです。 黒魔法の威力に関連する「知性」が高いので、「赤魔道師」よりも高威力を出せます。 |
白魔道師 |
レベル7までの白魔法を扱う事ができます。「精神」の数値が高いので「赤魔道師」に白魔法を使わせるよりも回復量が大きいです。 攻撃面では特に序盤では活躍の場面がありませんが、ある程度物語を進めると攻撃系の白魔法である「エアロ」を使えるようになるほか、道具として使うと黒魔法「ブリザド」の効果のある「凍る杖」や、黒魔法「ブリザガ」の効果のある「ルーンの杖」を使わせることで実質的に黒魔法も使用可能になります。 |
赤魔道師 |
レベル5までの黒魔法と白魔法を使用できます。また、剣士としての素質もあり「ワイトスレイヤー」や「ティルウィング」といった戦士用の武器も装備できるため打撃の対応も可能です。 中盤では冷気属性を強化する「氷の棒」を装備して、使うと黒魔法「ブリザガ」の効果のある「ルーンの杖」を連発するという戦法を取ることも可能です。 ただし黒魔法と白魔法をどちらも使えると言っても、それらの効果に影響する「知性」「精神」の数値が「黒魔道師」や「白魔道師」よりも低いため火力が出にくいです。序盤では万能性を発揮するものの、どれも専門性は低く、武器に至っては攻撃力33が最高となっているため終盤以降の活躍は厳しいでしょう。 |
火のクリスタル(炎の洞窟~)
パーティに「戦士」がいれば上位ジョブである「ナイト」へジョブチェンジしましょう。それ以外は特定の条件下で役立つジョブが主なので、無理して変更しなくても良いでしょう。
ここでもバランス重視でいくなら「ナイト」「モンク」「黒魔道師」「白魔道師」がオススメで、火力重視なら「モンク」「モンク」「モンク」「赤魔道師」です。
もし「与一の矢」を手に入れることができれば「狩人」をパーティに入れてみるのもオススメです。「与一の矢」は最強の矢ですが、「オーエンの塔」をクリアして船で浮遊大陸の外海へ出ることができるようになったら、浮遊大陸外周エリアの南側に出現する「パラライマ」というモンスターから入手できます。
「火のクリスタル」で手に入るジョブ紹介
ジョブ | 特徴 |
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狩人 |
弓矢を装備して攻撃を行います。後列からでも威力が下がらないところが特徴で、ピクセルリマスター版では「矢」が消費アイテムではなくなったため大幅に強化されました。浮遊大陸外周の南側に出現する「パラライマ」から最強矢である「与一の矢」を1つ手に入れることができれば最後まで使い続けることができます。 また、「みだれうち」という専用コマンドが用意されており、敵をランダムに4回連続で攻撃します。1発あたりのダメージは「たたかう」よりも小さいですが、合計ダメージはそれを上回るので基本的には「みだれうち」をメインで使う戦い方でOKです。 |
ナイト |
「戦士」の上位ジョブにあたるので、もしパーティに「戦士」がいれば変更しておきましょう。特徴としては「戦士」とほぼ同じで、多様な武器・防具を装備して戦います。火力では「モンク」よりもやや低めですが、防具が充実しているため耐久力があります。 |
シーフ |
敵からアイテムを盗むほか、カギのかかった扉を「魔法のカギ」を使わずに開くことができます。ただ、FF3では「ぬすむ」でモンスターから強力な武器や防具を盗めるわけではないのであまり活躍の場面は無いかもしれません。 武器は意外と強力なものが多いので物理アタッカーとして活躍させることはできますが、どうしても「ナイト」や「モンク」がいると見劣りしてしまうのが正直なところです。 |
学者 |
「みやぶる」で敵の弱点属性を見破るほか、「アイテムのちしき」で消費アイテムの効果を2倍にして使うことができます。 このジョブは「ハインの城」のボスである「魔道師ハイン」と戦うためのジョブと言っても過言ではなく、基本的には通常時に使用する機会は少ないでしょう。装備が非常に弱く、「アイテムのちしき」も消費アイテムを使うことを前提としたものなのであまり多用できるものではないためです。 |
水のクリスタル(水の洞窟~)
水のクリスタルでは「空手家」という非常に強力なジョブが手に入ります。「モンク」の上位ジョブにあたるので、パーティに「モンク」がいれば変更しましょう。また、この頃になると「赤魔道師」では回復力にやや不足感が出始めるので「白魔道師」または「吟遊詩人」に変更しておくと良いです。
火力重視で「空手家」「空手家」「空手家」「吟遊詩人」がオススメで、「空手家」の使うことのできる「けり」は後列からでも威力の落ちない敵全体物理攻撃を繰り出すことができます。また、「吟遊詩人」の「いやしの歌」は消費MP0で味方全員のHPを回復し、必ずターンの最初に発動します。
つまり、「けり」「けり」「けり」「いやしの歌」で消費MP0で味方を回復しつつ敵を圧倒することができるのです。
「竜騎士」や「魔剣士」は特定の条件下で活躍するジョブなので、必要に応じて使い分けましょう。
「水のクリスタル」で手に入るジョブ紹介
ジョブ | 特徴 |
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風水師 |
専用コマンドの「ちけい」は使用した場所に応じてランダムで様々な効果を発動します。火力はそれほど出ませんが消費MP0なので連発できるところがポイントです。「魔法陣の洞窟」など「こびと」状態が強制のダンジョンで活躍できるでしょう。普段から使うには火力不足感が否めません。 |
竜騎士 |
槍を装備し、空高くジャンプして空中から敵を攻撃します。「槍」は全て風属性がついており、さらに「竜騎士」の専用コマンド「ジャンプ」にも風属性がついています。これらは別々に属性の倍率計算がされる仕様になっているため、風属性が弱点であるボス「ガルーダ」や「バハムート」に「ジャンプ」で攻撃することで4倍ダメージを与えることが可能です。 一方で、終盤に出現するボスのほとんどは全属性耐性持ちのため、これらの風属性は逆に邪魔になってしまいます。ボスと戦う際は無属性攻撃のできる「空手家」などに変更しておくと良いでしょう。 |
バイキング |
体力の数値が全ジョブで最も高いことが特徴です。FF3では体力の高いジョブでレベルを上げるとHPが大きく成長するシステムになっており、一度成長させたHPはほかのジョブに切り替えても引き継がれるため、レベルアップの瞬間でだけ「バイキング」にすることをオススメします。 一見、物理アタッカーのようなジョブですが、装備できる武器は攻撃力はそれなりに高いものの命中率が低く、思ったよりもダメージが出ません。アタッカーとしてはあまり活躍が期待できないジョブです。 専用コマンドの「ひきつける」は分裂モンスターなど特定の強敵を相手にしたとき、「バイキング」に両手に盾を装備させて後列にしたうえで使うと、味方への攻撃を全て引き受けることができるため安全に戦うことができるようになります。 |
空手家 |
中盤から終盤にかけてのエース級物理アタッカーで、正直強すぎて攻撃役は全て「空手家」に任せても良いくらい高性能です。通常の「たたかう」でも十分の強力ですが、後列からでも威力の落ちない全体攻撃である「けり」が反則級の強さで、パーティに2人以上「空手家」がいれば「けり」だけで通常バトルはほとんど片付いてしまうでしょう。 |
魔剣士 |
使用可能になった時点では武器が無いため、実質的に使えるようになるのは飛空艇「インビンシブル」を手に入れてからになります。「魔剣士」の装備できる武器には闇属性がついており、これは「暗黒の洞窟」などに出現する凶悪な分裂モンスター対策に有効です。 分裂モンスターは闇属性で攻撃すると分裂しないという特性を持っているため、まともに戦うには「魔剣士」はほぼ必須になってきます。一方で、FF3終盤に出現するボスはほとんどが全属性耐性持ちであるため、武器の闇属性は逆に邪魔になってしまいます。 |
幻術師 |
召喚魔法を使うことのできるジョブです。FF3には召喚魔法は2種類あり、「幻術師」が使えるのは攻撃を中心とした効果の黒召喚と、回復・補助中心の白召喚のうちランダムでどちらか片方を発動する「白黒召喚」です。 効果にランダム要素があるため使いにくく、あまり出番は無いと思います。召喚魔法の本命は「魔界幻士」や「賢者」の使う「合体召喚」なのでそれまで待ちましょう。 |
吟遊詩人 |
専用コマンドの「うたう」は必ずターンの最初に発動し、MP0でパーティを補助する効果を持ちます。オススメはやはり「いやしの歌」で、熟練度を90以上まで上げることでパーティ全体を消費MP0で最大HPの19%回復可能です。 毎ターン使い続けることでバトルがかなり安定するようになるので非常にオススメです。 |
土のクリスタル(古代の民の迷宮~)
土のクリスタルでは「黒魔道師」の上位ジョブにあたる「魔人」と、「白魔道師」の上位ジョブにあたる「導師」、「幻術師」の上位ジョブの「魔界幻士」が手に入ります。
この時点でのオススメ編成は「空手家」「空手家」「魔人」「導師」です。
終盤に出現するボスはほとんどが全属性耐性を持っているため、属性のついた武器や魔法で攻撃してもダメージが半減してしまいます。そのため無属性攻撃ができるジョブであることが重要で、「空手家」はもちろんのこと、「魔人」は黒魔法「フレア」と「メテオ」を使うことができるため是非入れておきたいところです。ただし「フレア」と「メテオ」が手に入るのは「禁断の地エウレカ」まで物語を進めてからになります。
「土のクリスタル」で手に入るジョブ紹介
ジョブ | 特徴 |
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魔人 |
全ての黒魔法を使うことができ、全ジョブ中で最高の知性を誇るためとにかく高火力です。MPも高いので高レベルの魔法を何度も使うことができます。 特にオススメしたいのは「禁断の地エウレカ」で手に入る「フレア」と「メテオ」です。無属性攻撃かつ超高威力であるため、終盤の全属性耐性を持ったボスにも大ダメージを与えることができます。 |
導師 |
全ての白魔法を使うことができ、全ジョブ中で最高の精神と、高いMPを持っているため高効果の白魔法を高回数使用することができます。「エアロガ」や「ホーリー」といった攻撃系の白魔法も精神依存のダメージ計算が行われるため、「導師」に使わせることで大ダメージを期待できます。 |
魔界幻士 |
強力な攻撃を繰り出す合体召喚を扱うことができます。「幻術士」の白黒召喚とは異なり効果が一定かつ高威力なので非常に扱いやすいです。一方で「魔界幻士」は成長が晩成型であることが特徴で、「魔人」と比べてMPが低く、大方のクリアレベル帯であるLv50前後では、Lv8魔法のMPが5しかありません。これは「魔人」の半分の数値しかないため、魔法を連発することを考えると「魔人」のほうが使いやすいでしょう。 その後の成長は「魔界幻士」のMPがどんどん「魔人」に追いついていくため、どこまで育てるか次第で立ち位置が変わってきます。 |
禁断の地エウレカ~
「禁断の地エウレカ」では「賢者」「忍者」の2つのジョブが手に入ります。
ここでのオススメ編成は「忍者」「空手家」「魔人」「賢者」です。「忍者」は物理アタッカーとしては最高の性能ですが、FF3では終盤ボスが全属性耐性を持っているため、無属性の攻撃ができることが重要になってきます。無属性で強力な武器が「円月輪」「エクスカリバー」の2つしかないことを考えると、「忍者」一人にそれを二刀流させれば2人目の「忍者」の装備が無くなってしまうため、上記の編成がオススメです。
「賢者」のところは回復を重視するのであれば「導師」でも良いでしょう。「賢者」にしておけば「フレア」を使えるので全員で攻撃に参加することが可能になります。
また、上記の編成は大半のプレイヤーがラスボスに挑むレベルであろうLv50~55程度を想定しています。
「禁断の地エウレカ」で手に入るジョブ紹介
ジョブ | 特徴 |
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賢者 |
全ての黒魔法、白魔法、召喚魔法(合体召喚)を使うことのできるジョブです。ただしMPと知性・精神は「導師」「魔人」よりも低いため使用回数や効力ではやや控えめになります。 「魔界幻士」との比較では、Lv50~55程度ではむしろ「賢者」のほうがMPや知性・精神も高いため、このレベル帯では「魔界幻士」を使うより「賢者」を使ったほうが良いです。ただし「魔界幻士」の成長は晩成型なので、Lvを上げていくと「魔界幻士」のほうがMPが高くなっていきます。 回復量が足りているのであれば「導師」を入れるよりも「賢者」を入れたほうが手が空いたときに攻撃に参加しやすいので、どちらかを好みで入れると良いでしょう。 |
忍者 |
「オニオン装備」以外の全ての武器・防具を装備でき、能力値も全ジョブで最高クラスとなっています。物理アタッカーとしての性能は申し分ないですが、無属性武器の個数を考えるとパーティに入れるのは1人までがオススメです。 専用コマンドの「なげる」は所持している「手裏剣」を敵に投げつけることができます。「手裏剣」は「禁断の地エウレカ」で購入することができ、容易に9999ダメージを与えることができるため作中最高クラスの火力を誇る技となります。 |