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オススメパーティ

各ジョブの解説

まずは簡単に各ジョブの解説からいきましょう。前提知識として、FF1は物語の最初に決めたジョブで最後まで進みます。「ジョブのクラスチェンジ」というものがありますが、これは戦士→ナイトのように上位のジョブへの変更なので、戦士→黒魔道士のようなジョブ変更はできません。なので最初が肝心です。


<戦士・ナイト>
中盤までは最強のアタッカー、終盤はモンクに火力で追い抜かれます。装備できる武器・防具が多いので攻守ともに優秀で、さらにHPも高く簡単には倒れません。ナイトの最強武器は「正宗」ですが、「エクスカリバー」もかなり協力なので「正宗」を他のジョブに譲ることができる点もナイトのメリットといえるでしょう。


<モンク・スーパーモンク>
序盤~中盤にかけては戦士・ナイトよりも弱いですが、レベルが上ってくると素手の火力でナイトを追い抜きます。武器を装備するより素手のほうが強いので武器を買う必要がなく財布にも優しいです。ただしFF1のモンクはHPがあまり高くなく、さらに防具も貧弱なので耐久面ではやや難ありと言ったところ。それでも作中最高火力を叩き出すのはモンクはやはり魅力なのでパーティに1人は入れておきたいところです。


<シーフ・忍者>
FF1には”敵からアイテムを盗む”というシステム自体が無いので、シーフといってもただの物理アタッカーです。忍者になると黒魔法も少し使えますが、知性が低いのでダメージは期待できません。ただしヘイストやストライといった補助系魔法は有用なのでサポートとしては力を発揮するでしょう。最強武器の「正宗」をナイトや赤魔道士との取り合いになってしまうところも注意。ナイトにはエクスカリバーがありますが、忍者と赤魔道士は正宗を装備しないとどうしても火力が弱くなってしまうのでこの点を踏まえてパーティ構成を考えると良いでしょう。


<黒魔術士・黒魔道士>
序盤は役に立ちませんが中盤以降、全体攻撃の~~ラ系、~~ガ系の魔法を使えるようになると雑魚戦を無双できます。FF1はエーテルが150ギルで店売りされているためMP切れを気にする必要がありません。(序盤はギルがきついですが)
FF1の雑魚モンスターは全体的にHPが低いため、黒魔法を使えばほぼ1ターンで戦闘を終わらせることができます。ボス戦では「ストライ」でナイトやモンクの攻撃力を上げるサポート役にもなれるでしょう。


<白魔術士・白魔道士>
回復魔法のエキスパート。パーティ全体を回復する「ラヒーラ」や、戦闘不能キャラをHP全快で復活させる「アレイズ」など赤魔道士では使えない強力な回復魔法を使うことができます。
デスマシーンやラスボス戦では一撃でパーティ全体に300以上のダメージを食らうこともあるため、「ラヒーラ」は特に重要で、パーティに1人は欲しいジョブです。


<赤魔術士・赤魔道士>
黒魔法と白魔法の両方を使うことができます。赤魔道士というとFF3やFF5をプレイした方はかなり中途半端で使えないジョブというイメージかもしれませんが、FF1の赤魔道士は~~ガ系の黒魔法や、ケアルダまでの白魔法を使えるのでとても優秀です。
ただし、パーティ全体を回復できる「ラヒーラ」を使えないため白魔道士の代わりとしてはやや厳しく、知性も低いため黒魔道士のような火力の魔法を放つことはできません。ヘイストやストライの補助魔法を使うことができる戦士系ジョブとして使うのがオススメです。

最強武器「正宗」をナイトや忍者と取り合いにならないようにパーティ構成を考えましょう。ナイトはエクスカリバーがありますが、忍者は正宗を装備しないとかなり火力が弱くなってしまうため赤魔道士と忍者の組み合わせは相性が悪いです。


定番安定パーティ「戦士」「モンク」「白魔術士」「黒魔術士」

定番ですが、「戦士」「モンク」「白魔術士」「黒魔術士」のパーティがやはり安定感があってオススメです。初回プレイの人はとりあえずこれにしておけば間違いは無いと思います。

まず武器を装備するアタッカーが1人なので装備の取り合いになりません。戦士(ナイト)に最も強い武器を装備させることができます。戦士は序盤から攻撃・防御ともに強いのでパーティの主力になるでしょう。

終盤になってくるとモンクの火力が戦士(ナイト)を上回ります。モンクは素手の攻撃力がレベルとともに上昇していくため、武器を装備させる必要がありません。また、ボス戦では物理攻撃がメインになるのでアタッカーは2人いたほうが良いです。

白魔道士のラヒーラや、黒魔道士の~ガ系、フレアーやストライなどの味方強化も合わさり、攻守ともにバランスのとれたパーティと言えます。

物理重視パーティ「モンク」「モンク」「赤魔術士」「白魔術士」

「モンク」「モンク」「赤魔術士」「白魔術士」という物理アタッカー+回復役という組み合わせです。

装備いらずの火力最強モンクを2人いれることで、最強武器「正宗」を赤魔道士に装備させることができます。正宗を装備した赤魔道士は通常攻撃もかなり強いので、雑魚戦では通常攻撃、ボス戦ではストライやヘイストでモンクの強化に回りましょう。

モンクは耐久面でやや難があるので回復役として白魔道士は必要です。

魔法重視パーティ「黒魔術師」「黒魔術師」「赤魔術士」「白魔術師」

「黒魔術師」「黒魔術師」「赤魔術士」「白魔術師」という魔法特化パーティです。ボス戦での打撃用に赤魔術士を1人入れています。

FF1はエーテルが150ギルで店売りされているため魔法特化パーティでもMP切れの心配はほとんどいりません。(回復はちょっと面倒ですが)

雑魚モンスターは「~~ガ」系の魔法を使えばほぼ一撃で片付くので黒魔道士で戦闘をすぐに終わらせることができます。

ボス戦では打撃のほうが有利なので、黒魔道士はストライやヘイストで赤魔道士の打撃強化をし、強い武器を装備させた赤魔道士で攻撃していくと良いでしょう。