オススメ・最強パーティ編成
パーティを組むうえでの各ジョブの解説とポイント
定番安定パーティ「戦士」「モンク」「白魔術士」「黒魔術士」
物理重視パーティ「モンク」「モンク」「赤魔術士」「白魔術士」
魔法重視パーティ「赤魔術士」「白魔術師」「黒魔術師」「黒魔術師」
パーティを組むうえでの各ジョブの解説とポイント
【一度決めたジョブ編成は変更できない】
まずは簡単に各ジョブの解説からいきましょう。前提知識として、FF1は物語の最初に決めたジョブで最後まで進みます。「ジョブのクラスチェンジ」というものがありますが、これは「戦士」→「ナイト」のように上位のジョブへの変更なので、「戦士」→「黒魔道士」のようなジョブ変更はできません。そのため物語開始時に決めるジョブ編成が肝心です。
【個数限定装備を考慮した編成が必要】
パーティ編成を決めるうえで必ず考慮しなければいけないのは、「エクスカリバー」と「正宗」を誰に装備させるかという点です。どちらもゲーム中で1個しか手に入れることができないため、例えば「ナイト×4」というパーティでは残り2人に強力な武器を装備させることができないため火力に難が出てきます。
「守りのマント」が最大2個までしか手に入らないため、こちらも考慮する必要があります。この装備は魔道士系ジョブの最強盾になっているので、なるべく魔道士系ジョブはパーティで2人までになるように編成したほうがバランスが良いです。
他には「リボン」は3個まで、「黒のローブ」「白のローブ」はそれぞれ1個ずつ、「ダイヤの腕輪」は1個までという点も覚えてくといいです。
【MP切れは心配しなくていい】
序盤を除いて、FF1ではMP切れを心配する必要がありません。「エーテル」を店で150ギルで購入できるため、常時99個ストックしておくことが簡単だからです。序盤はギルが足りなくなるかもしれませんが、メルモンドの町あたり以降は全く困らなくなるでしょう。
戦士・ナイト
中盤までは最強のアタッカー、終盤はモンクに火力で追い抜かれます。装備できる武器・防具が多いので攻守ともに優秀で、さらにHPも高く簡単には倒れません。ナイトの最強武器は「正宗」ですが、「エクスカリバー」もかなり強力なので1個しか手に入れることのできない「正宗」を他のジョブに譲ることができる点もナイトのメリットといえるでしょう。
モンク・スーパーモンク
序盤~中盤にかけては戦士・ナイトよりも弱いですが、レベルが上がってくると素手の火力でナイトを追い抜きます。武器を装備するより素手のほうが強いので武器を買う必要がなく財布にも優しいです。ただしFF1のモンクはHPがあまり高くなく、さらに防具も貧弱なので耐久面ではやや難ありと言ったところ。それでも作中最高火力を叩き出すモンクはやはり魅力なのでパーティに1人は入れておきたいところです。
シーフ・忍者
FF1には”敵からアイテムを盗む”というシステム自体が無いので、シーフといってもただの物理アタッカーです。忍者になると黒魔法も少し使えますが、知性が低いのでダメージは期待できません。ただし「ストライ」や「ヘイスト」といった補助系魔法は有用なのでサポートとしては力を発揮するでしょう。最強武器の「正宗」をナイトや赤魔道士との取り合いになってしまうところも注意。ナイトには「エクスカリバー」がありますが、忍者と赤魔道士は「正宗」を装備しないとどうしても火力が弱くなってしまうのでこの点を踏まえてパーティ構成を考えると良いでしょう。
黒魔術士・黒魔道士
序盤は役に立ちませんが中盤以降、全体攻撃の~~ラ系、~~ガ系の魔法を使えるようになると雑魚戦を無双できます。FF1は「エーテル」が150ギルで店売りされているためMP切れを気にする必要がありません。(序盤はギルがきついですが)
FF1の雑魚モンスターは全体的にHPが低いため、黒魔法を使えばほぼ1ターンで戦闘を終わらせることができます。ボス戦では「ストライ」でナイトやモンクの攻撃力を上げるサポート役にもなれるでしょう。
白魔術士・白魔道士
回復魔法のエキスパート。パーティ全体を回復する「ラヒーラ」や、戦闘不能キャラをHP全快で復活させる「アレイズ」など赤魔道士では使えない強力な回復魔法を使うことができます。デスマシーンやラスボス戦では一撃でパーティ全体に300以上のダメージを食らうこともあるため、「ラヒーラ」は特に重要で、パーティに1人は欲しいジョブです。
赤魔術士・赤魔道士
黒魔法と白魔法の両方を使うことができます。赤魔道士というとFF3やFF5をプレイした方はかなり中途半端で使えないジョブというイメージかもしれませんが、FF1の赤魔道士は~~ガ系の黒魔法や、「ケアルダ」までの白魔法を使えるのでとても優秀です。
ただし、パーティ全体を回復できる「ラヒーラ」を使えないため白魔道士の代わりとしてはやや厳しく、知性も低いため黒魔道士のような火力の魔法を放つことはできません。「ヘイスト」や「ストライ」の補助魔法を使うことができる戦士系ジョブとして使うのがオススメです。
最強武器「正宗」をナイトや忍者と取り合いにならないようにパーティ構成を考えましょう。ナイトは「エクスカリバー」がありますが、忍者は「正宗」を装備しないとかなり火力が弱くなってしまうため赤魔道士と忍者の組み合わせは相性が悪いです。
定番安定パーティ「戦士」「モンク」「白魔術士」「黒魔術士」
定番ですが、「戦士」「モンク」「白魔術士」「黒魔術士」のパーティがやはり安定感があってオススメです。初回プレイの人はとりあえずこれにしておけば間違いは無いと思います。
まず武器を装備するアタッカーが1人なので装備の取り合いになりません。「戦士」(ナイト)に「エクスカリバー」を装備させ、「正宗」が手に入ったら持ち替えてもいいですし、「黒魔術士」に「正宗」を装備させてもいいでしょう。「戦士」は序盤から攻撃・防御ともに強いのでパーティの主力になるでしょう。
終盤になってくると「モンク」の火力が「戦士」(「ナイト」)を上回ります。「モンク」は素手の攻撃力がレベルとともに上昇していくため、武器を装備させる必要がありません。また、ボス戦では物理攻撃がメインになるのでアタッカーは2人いたほうが良いです。
「白魔道士」の「ラヒーラ」や、「黒魔道士」の「~~ガ系」、フレアーやストライなどの味方強化も合わさり、攻守ともにバランスのとれたパーティと言えます。
「ナイト」「スーパーモンク」「白魔道士」「黒魔道士」の最終的な装備の構成例
「ナイト」には「エクスカリバー」を装備させ、「黒魔道士」に「正宗」を装備させることによって、いざと言うときは3人で物理攻撃を担当できるようにしています。
ジョブ | コメント | 種類 | 装備 |
---|---|---|---|
ナイト | この編成では「正宗」を「黒魔道士」に譲っていますが、「黒魔道士」に物理攻撃をさせる予定が無い場合は「ナイト」に装備させましょう。 | 武器 | エクスカリバー |
盾 | ダイヤシールド | ||
頭防具 | ダイヤの兜 | ||
体防具 | ドラゴンメイル | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
スーパーモンク | 素手が最も火力が高いので、武器を装備させる必要はありません。 | 武器 | 素手 |
盾 | なし | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | ダイヤの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
白魔道士 | 回復とサポートに特化させるため、武器はなんでもいいです。 | 武器 | トールハンマー |
盾 | 守りのマント | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | 白のローブ | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
黒魔道士 | 「正宗」を装備させて、ラスボス戦などで打撃でも参加できるようにしておきます。普段は黒魔法でモンスターを瞬殺していきましょう。 | 武器 | 正宗 |
盾 | 守りのマント | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | 黒のローブ | ||
腕防具 | 守りの指輪 |
物理重視パーティ「モンク」「モンク」「赤魔術士」「白魔術士」
「モンク」「モンク」「赤魔術士」「白魔術士」という物理アタッカー+回復役という組み合わせです。
装備いらずの火力最強「モンク」を2人いれることで、最強武器「正宗」を「赤魔道士」に装備させることができます。「正宗」を装備した「赤魔道士」は通常攻撃もかなり強いので、雑魚戦では通常攻撃、ボス戦では「ストライ」や「ヘイスト」で「モンク」の強化に回りましょう。
「モンク」は耐久面でやや難があるので回復役として「白魔道士」は必要です。「赤魔道士」も回復魔法を使うことはできますが、「白魔道士」と比べると回復量が低めという点と、全体回復魔法を使うことができないので、物理重視パーティでも「白魔道士」は入れておきたいところです。
「スーパーモンク」「スーパーモンク」「赤魔道士」「白魔道士」の最終的な装備の構成例
「エクスカリバー」を誰にも装備させないのは勿体ない感じがしますが、「スーパーモンク」の素手のほうが高火力なので良しとします。「正宗」は「赤魔道士」に装備させて打撃に参加させましょう。
ジョブ | コメント | 種類 | 装備 |
---|---|---|---|
スーパーモンク | 素手構成となります。高レベルになると防具も装備しないほうが防御力が高くなるので、その場合は「リボン」だけ装備して防具を外しましょう。 | 武器 | 素手 |
盾 | なし | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | ルビーの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
スーパーモンク | 「リボン」の個数制限のため、次に防御力の高い頭防具は「皮の帽子」となりますが、それなら装備させないほうが防御力は高くなります。 | 武器 | 素手 |
盾 | なし | ||
頭防具 | 装備しない | ||
体防具 | ルビーの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
赤魔道士 | 「正宗」を装備させて物理攻撃でも高火力を出せるようにしておきましょう。攻撃面では魔法よりも物理攻撃がメインです。 | 武器 | 正宗 |
盾 | 守りのマント | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | ダイヤの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
白魔道士 | 回復の要なので、可能な限り優秀な防具を装備させてやりましょう。 | 武器 | トールハンマー |
盾 | 守りのマント | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | ルビーの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 |
魔法重視パーティ「赤魔術士」「白魔術師」「黒魔道士」「黒魔道士」
「赤魔術士」「白魔術師」「黒魔術師」「黒魔術師」という魔法特化パーティです。ボス戦での打撃用に「赤魔術士」を1人入れています。
FF1は「エーテル」が150ギルで店売りされているため魔法特化パーティでもMP切れの心配はほとんどいりません。雑魚モンスターは「~~ガ」系の魔法を使えばほぼ一撃で片付くので「黒魔術師」で戦闘をすぐに終わらせることができます。とにかく通常バトルがすぐに片付くパーティです。
ボス戦では打撃のほうが有利なので、「黒魔術師」は「ストライ」や「ヘイスト」で「正宗」を装備させた「赤魔術士」の打撃強化をして攻撃していくと良いでしょう。
このパーティの問題点は、魔道士系のジョブが装備できるまともな盾装備である「守りのマント」は2個までしか手に入れることができない点にあります。「赤魔道士」は「バックラー」を装備することもできますが守備力が低めですし、「黒魔道士」「白魔道士」は「守りのマント」以外の盾を装備できないため、余ったキャラは盾無しで戦うことになります。
また、エルフの町あたりまでは強力な魔法も少なく、「エーテル」も大量購入することは難しいため序盤の難易度は高めのパーティです。
ジョブ | コメント | 種類 | 装備 |
---|---|---|---|
赤魔道士 | 基本的には物理攻撃を任せたいので「正宗」を装備させます。パーティがピンチのときに回復役もやらせましょう。「赤魔道士」は「バックラー」を装備できるので、「守りのマント」は「黒魔道士」に譲ります。「バックラー」を装備できるので、「黒魔道士」に「守りのマント」を譲ります。 | 武器 | 正宗 |
盾 | バックラー | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | ルビーの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
白魔道士 | 回復魔法の要となるジョブなので、守備力は最高のものを装備させましょう。武器はなんでもいいです。 | 武器 | トールハンマー |
盾 | 守りのマント | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | ダイヤの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
黒魔道士 | 黒魔法連発要員なので武器はなんでもいいです。「守りのマント」は2個までしか手に入らないため装備できるのは2人の「黒魔術師」のうち片方のみになります。 | 武器 | 猫の爪 |
盾 | 守りのマント | ||
頭防具 | リボン | ||
体防具 | ルビーの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 | ||
黒魔道士 | 「守りのマント」が2個まで、「リボン」が3個までしか手に入らないためどうしても防御面が貧弱になってしまいます。残りHPには注意して戦うようにしましょう。 | 武器 | 猫の爪 |
盾 | 無し | ||
頭防具 | 皮の帽子 | ||
体防具 | ルビーの腕輪 | ||
腕防具 | 守りの指輪 |