FF6のキャラの中でも使いこなすのが難しいガウですが、固有コマンドの「あばれる」があまり使いものにならないのと、武器を装備できないので見た目に反しますが魔法系に育てるのが良いでしょう。。

一方で防具についてはFF6最強防具である「スノーマフラー」を装備できる数少ないキャラです。防御力128、魔法防御90でさらに冷気吸収・炎半減という性能なのでガウを使うのであれば必ず装備させたいところ。スノーマフラーはウーマロの初期装備として手に入りますがウーマロが装備しているスノーマフラーは外すことができないためガウに装備させる場合はコロシアムにベヒーモスーツを賭けることで入手しましょう。ベヒーモスーツは獣ヶ原の洞窟のボスであるキングベヒーモスがドロップするのと、一度倒すと獣ヶ原に出現するようになるのでドロップで量産可能です。

ガウは固有コマンドの「あばれる」があまり使い勝手が良くないため、先述の通り常時カッパ状態でカッパシリーズ装備をさせるか、魔力を強化しアルテマやケアルガ要因にすることをオススメします。

「とびこむ」は獣ヶ原でのみ使うことができるコマンドです。「とびこむ」を使うとガウが戦闘から一時離脱し、そのまま獣ヶ原で何度か戦闘していると復帰します。「とびこむ」を使ったときのモンスターと、復帰したときのモンスターの名前が「あばれる」のリストに加わります。

「あばれる」を使うと、そのモンスターごとに決まった技を戦闘終了までひたすら繰り返します。また、中には「プロテス」や「レビテト」、「アンデッド」などの状態に変化するものもあります。

「あばれる」で発動する技はMPを消費しないことが強みですが、こちらの操作ができなくなることと、あばれるリストのモンスター数が多すぎて選択するのが非常に大変というデメリットがあり使い勝手はあまり良くありません。

「あばれる」を使うことにこだわりがなければ、普通に魔力を強化してアルテマを使わせたほうが強いです。

「あばれる」の中でオススメなのは下記の5つです。ただし終盤になると普通にアルテマやケアルガを使わせたほうが有用なので役立つのは序盤～中盤にかけてでしょう。

ストレイキャット（ネコキック）
「たたかう」の4倍の物理攻撃。帝国陣地周辺で出現します。

アスピランス（100万ボルト）
雷属性の魔法攻撃でダメージ量が非常に多いです。蛇の道で出現します。

ベヒーモス（メテオ）
FF6には敵が技として使ってくるメテオと、魔法としてのメテオの2種類があり、これは敵が技として使ってくるメテオです。
ベヒーモスは魔大陸に出現します。

イオ（フレアスター）
ダメージ計算式が特殊で、ガウのレベルや魔力と無関係なダメージを与えるので低レベルクリアで重宝します。具体的には「敵のレベル×80÷敵の数」が計算式です。
イオは夢のダンジョン（カイエンの夢）で出現。

マジックポット（ケアルガ）
全属性を吸収するようになるので属性攻撃の多いボス戦では役立ちます。

ガウのLv99（魔石ボーナス無し）のステータス

見た目に反しますが、ガウはアルテマを使わせる前提で育てていくのがいいでしょう。

アルテマ9999ダメージ確定に必要な魔力は48です。ガウの初期値が魔力34で、サークレットを装備すれば+4補正を得られるので魔力+2（ゾーナ・シーカーorヴァリガルマンダ）をセットしてレベルを5上げれば魔力48に達します。

魔力が48に達したら素早さ+2（オーディン）をセットして素早さを上げていきましょう（最大128）。

HPを9999にしたい場合はLv69～Lv71でHP+50%のバハムートをセットしてLvを3上ましょう。

MPを999にしたい場合はレベル97～99でジハード（ピクセルリマスター版ではドゥームズデイ）を装備して1回レベル上げをする必要があります。

明確に「これが最強だ」と言える装備パターンはありません。あくまで一例としての紹介ですが参考にしてみてください。

スノーマフラーを装備できることがガウの強みなので、ガウを使うなら必ず装備させたいところです。