FF6ではゾゾの町で最初の魔石が手に入り、キャラクターに魔石をセットして戦闘で勝つと手に入る魔法修得値を稼ぐことで魔法を修得していきます。

ウーマロとゴゴ以外は全員すべての魔石をセットすることができるため、すべての魔法を使うことができるようになります。ゴゴは仲間が覚えている魔法を使えるので、ゴゴもすべての魔法を使用可能です。ウーマロだけは魔法を使うことができません。

魔法を覚えるために必要な習得値はすべての魔法が「100」固定ですが、例えばラムウのサンダー（×10)、サンダラ(×2)だと、魔法習得値が3手に入る戦闘ではサンダーは一気に3×10=30たまり、サンダラは3×2＝6しかたまりません。このように修得倍率が魔石や魔法によって異なるため修得までに必要な魔法習得値は異なってきます。

最も重要な点は魔石にはレベルアップボーナスがついているところです。例えばレベルアップボーナス「力+2」がついているビスマルクをセットしてレベル上げをすると、レベルが上がるごとに力が+2されます。塵も積もれば山となるで、どのような魔石ボーナスをつけたかによってキャラの成長に大きく差が出てくるので、それぞれの育成プランに合わせて魔石をセットしていきましょう。

レベルアップボーナスはレベルが上がるときにセットされていればOKなので、経験値を調整してレベルが上がる戦闘のときだけセットするでも可です。

ピクセルリマスター版ではケーツハリーに「素早さ＋1」のボーナスが付いています。魔石オーディンをライディーンにしてしまうと素早さを強化する魔石が無くなってしまうため、その救済措置と思われます。

オーディンの魔石ボーナスも素早さ＋1から＋2に変更されています。旧スマホ版ではサボテンダーが素早さ＋2のボーナスを持っていましたが、ピクセルリマスターではサボテンダーの魔石が登場しないため、オーディンのボーナスが強化されたのだと思います。