FF6ピクセルリマスター版の違い・変更点・追加要素など
- 目次
- 01.ピクセルリマスター版共通の変更点
- 02.GBA版/旧スマホ版の追加ダンジョンやボス・魔石などは無し
- 03.チョコボ屋がマップ上に表示されるようになっている
- 04.魔導アーマー戦でのティナ魔法披露イベントが強制化
- 05.標準で「ダッシュ」ができるようになっている
- 06.マッシュの「必殺技」が選択式になり、コマンドが表示される
- 07.分かりにくかった通路の表示が変更されている
- 08.セリス暴行シーンはカット
- 09.見えなかった通路が見えるように
- 10.ガウの「あばれる」は詰めて表示
- 11.オペラ劇場のイベントにボイス追加&内容がちょっと変化
- 12.レベルアップのときに魔石ボーナスが表示されるようになった
- 13.魔石「ジハード」が「ドゥームズデイ」に名称変更
- 14.封魔壁への洞窟の床に埋まってるアイテムがわかるようになった
- 15.バニシュデスは使えない
- 16.アウザーの屋敷に日記が出現
- 17.フェニックスの洞窟の途中で脱出ポイントがある
- 18.パーティに入れていないキャラの装備をメニュー画面から変更可能に
- 19.コロシアムで受けたダメージが回復するように
- 20.能力値の表記上の上限も128になった
- 21.ラスボスの名前が変更
- Switch、PS4版での追加要素
01.ピクセルリマスター版共通の変更点
FF6も他のピクセルリマスター版と同様にグラフィックや音楽が全て新しく作り直されています。
グラフィックは単純なリマスターではなく、魔法や技のエフェクトなど細かい部分まで調整がされているほか、音楽に関してもリメイクがされています。
戦闘中のUIも旧スマホ版はちょっと特殊でしたが、SFCと仕様でリメイクがされています。(これも他のピクセルリマスター版と同じ)
メニュー画面からモンスター図鑑やサウンドギャラリーをいつでも見ることができるので、好きなときにFF6のBGMを聴くことができます。
02.GBA版/旧スマホ版の追加ダンジョンやボス・魔石などは無し
これも他のピクセルリマスター版と同じですが、基本的にSFC版を基準にリメイクされているのでGBA版/旧スマホ版にあった魂の祠などの追加ダンジョンや、追加武器、サボテンダーやギルガメッシュなどの追加魔石も登場しません。
03.チョコボ屋がマップ上に表示されるようになっている
ピクセルリマスター版ではチョコボの森がマップ上に表示されています。(フィールド上ではただの森)
今まではチョコボの森は表示が一切なく見つけにくかったのですが、これで探しやすくなりました。
04.魔導アーマー戦でのティナ魔法披露イベントが強制化
フィガロ城で戦うボス「魔導アーマー×2」で、ティナがファイアを使うとエドガーとロックがそれを見て驚くというイベントがあります。
このイベントはプレイヤーがティナにファイアを使わせないと発生しませんでしたが、ピクセルリマスター版ではティナが自動的にファイアを使うようになったため強制イベント化しました。
05.標準で「ダッシュ」ができるようになっている
ピクセルリマスター版ではダッシューズを装備しなくてもダッシュが可能です。
ダッシューズを装備するともっと早くなります。
06.マッシュの「必殺技」が選択式になり、コマンドが表示される
マッシュが必殺技を使うとき、過去の作品では入力したコマンドの技が使われる方式でしたが、習得している必殺技一覧から選択する形式になりました。
選択式になってもその後のコマンド入力はしっかり存在し、入力間違えをしたら失敗になります。入力キーが表示されるようになったので記憶しておく必要はなくなりました。
07.分かりにくかった通路の表示が変更されている
コルツ山の外観などで分かりにくかった他マップへ移動する場所で「花」が咲いていたり、ロック編の屋敷の地下のハイパーリストやエルメスの靴がある隠し部屋が普通に表示されています。その他の様々な場所で同じようにわかりやすい表示に変わっています。
特に屋敷の地下の隠し部屋はほとんどのプレイヤーが見落としていたと思いますがピクセルリマスター版なら普通に気づくでしょう。
08.セリス暴行シーンはカット
SFC版には地下で監禁されていたセリスに対して兵士が暴行するイベントがありましたが、ピクセルリマスターではカットされています。
これは旧スマホ版でも同様でしたので、ここはスマホ版を引き継いでいる形です。
09.見えなかった通路が見えるように
ロック編の屋敷の地下で最初に気づくと思いますが、過去作品では画面上に全く表示されなかった通路に足を踏み入れると薄っすらと通路が表示されます。
これにより見えなかった通路中の分岐点なども分かりやすくなりました。
10.ガウの「あばれる」は詰めて表示
SFC版ではガウの「あばれる」の表示リストはモンスターごとに配置が決まっていて、全部覚えていないと空欄だらけでしたが、今作では詰めて表示されるのですっきりコンパクトにまとまります。
一方で、どのモンスターを「あばれる」に登録していないか分かりにくくなったようにも感じます。
11.オペラ劇場のイベントにボイス追加&内容がちょっと変化
オペラ劇場のイベントはスタッフが力を入れていることが感じられます。まずグラフィックが物凄くキレイになってるうえにボイスが追加されています。
また、劇場終盤ではタイミング良く決定ボタンを押すことで劇場がうまく進行するように変更が加えられています。
12.レベルアップのときに魔石ボーナスが表示されるようになった
レベルアップのときに「力+2」のようにセットしてる魔石のレベルアップボーナスが表示されるようになりました。
13.魔石「ジハード」が「ドゥームズデイ」に名称変更
8竜を倒すと手に入る魔石「ジハード」が「ドゥームズデイ」に名称変更されています。習得魔法はメルトンとメテオのままなので名称が変わっただけです。
ジハードという名称はおそらく社会的な事情で使うことを自粛したのでしょう。
14.封魔壁への洞窟の床に埋まってるアイテムがわかるようになった
封魔壁への洞窟の洞窟の地面に埋まっているアイテムが、過去作品では見た目上は何もなく床を調べてはじめて気づく仕様でしたが、ピクセルリマスター版では見た目で埋まっていることが分かります。アイテムは「木の葉隠れ」「金の針」「水遁」「293ギル」です。
15.バニシュデスは使えない
SFC版ではバニシュのかかっている敵にデスを使うとボスであろうと一撃で戦闘を終わらせることができるという裏技がありました。
旧スマホ版からこの裏技は使えないようになっていましたが、ピクセルリマスター版でも同様に使えない仕様となっています。
16.アウザーの屋敷に日記が出現
崩壊後のアウザーの屋敷で階段を登ろうとすると強制的に戻されます。ここまでは過去作品と同じですが、戻されたあとにアウザーの日記が部屋に出現します。
日記を最後まで読んでから壁にかかっている灯りを調べると、そこからは過去作品と同じように進行します。
17.フェニックスの洞窟の途中で脱出ポイントがある
フェニックスの洞窟内のちょうど中間地点あたりに、外に脱出できる場所が新設されています。見た目は赤色のセーブポイントのような感じです。
フェニックスの洞窟はテレポが使えないダンジョンだったので、途中脱出できるのは難易度が下がったといえるでしょう。
18.パーティに入れていないキャラの装備をメニュー画面から変更可能に
メニュー画面からパーティに入れていないキャラのステータスを見たり、装備を変更できるようになりました。
過去作品ではわざわざ飛行艇の中に戻らないと変更できなかったので便利です。
19.コロシアムで受けたダメージが回復するように
コロシアムでダメージを受けたり戦闘不能になったりしても、戦闘終了後に回復するようになりました。
負けた場合はアイテムを失う仕様に変更はありません。
20.能力値の表記上の上限も128になった
力や魔力、素早さなどを魔石ボーナスで強化していくと、過去作品では表記上は129以上になるもののダメージ計算上は129以上にしても無意味で128が上限という仕様でした。
ピクセルリマスター版では表記上の数値も128が上限となっており、129以上にはならなくなりました。
21.ラスボスの名前が変更
ラスボス達の名前が次のように変更されています。ケフカはそのままです。
・みじかいうで→神々の像A
・ながいうで→神々の像B
・かお→神々の像C
・とら→神々の像D
・きかい→神々の像E
・まほう→神々の像F
・なぐる→神々の像G
・まりあ→神々の像H
・ねむり→神々の像I
22.オリジナル版BGMに切り替え可能に
ピクセルリマスター版ではBGMもリメイクがされておりそれが魅力でもありますが、好みに応じてオリジナル版へ切り替える機能が搭載されました。
24.エンカウントのオン/オフ機能
FF1~6では移動中にモンスターと遭遇するランダムエンカウント方式が採用されていますが、エンカウントをオフにすることでモンスターと遭遇せずに物語を進めることが可能になりました
25.経験値・獲得ギルなどのブースト機能
コンフィグ画面から獲得経験値やギルなどを0倍~4倍まで選択してブーストする機能が備わりました。経験値0倍を選択することで低レベルクリアも容易となり、FF6では終盤まで低レベルで物語を勧めて強いボーナスを持つ魔石を入手してから進めることが可能となりました。
26.カイエンの必殺技の名前が変更可能に
こちらはオリジナル版でも可能だったのですが、スマホ・Steam版のピクセルリマスターでは廃止されていましたが、Switch・PS4版以降は対応されました。
27.デスゲイズが可視化
デスゲイズが可視化され、フィールドを飛び回らなくても狙って戦うことが可能になりました。