FF9の「カード」は、モンスターを倒したり、宝箱やゲーム中に登場する様々な人物とカードバトルに勝利することで手に入れることができます。これらは物語に直接の意味はなく、あくまでミニゲームとしての要素となっています。カードは全部で100種類あり、ネミングウェイのカード以外は物語を最後まで進めても入手可能です。逆にネミングウェイのカードだけは取り逃し要素となっているため注意が必要です。なので気が向いたときに遊んでみるくらいに気軽に向き合えばいいでしょう。

カードはモンスターが落とすこともあり、確率は「1/8」と全モンスター共通となっています。モンスターごとに落とすカードの種類は決まっており、そもそもカードを落とさないモンスターはどれだけ倒しても落としません。

基本的にカードは対戦で手に入れて集める方法が良いと思います。

カードには4つの数字またはアルファベットが記載されていて、左から順に「攻撃力」「攻撃タイプ」「物理防御」「魔法防御」を示しています。このうち「攻撃タイプ」以外の3つの数値は0が一番弱く、数字が上がるにつれて強くなっていき、9のさらに上位はAで、B、C、D、E、Fと強くなっていきます。最も強い値は「F」です。これらの数値はカードバトルに勝利することで成長していきますが、カードごとに限界値が決まっています。当サイトの記載はカードごとの上限値です。

【強さの序列】
F > E > D > C > B > A > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2 > 1 > 0

カードに記載されている4つの値のうち、左から2番目は「攻撃タイプ」を示しています。攻撃タイプは「P」「M」「X」「A」の4種類で表され、「P」と「M」が同ランク、「X」が1つ上位、「A」が最上位となっています。攻撃タイプはゲーム中の対戦（ゲーム自体ではない）勝利時に「P」または「M」から4/256の確率で「M」に、Mから2/256の確率で「A」へと成長します。

【攻撃タイプが示す意味】

・攻撃タイプ「P」
相手カードの「物理防御」の数値に対して攻撃します。

・攻撃タイプ「M」
相手カードの「魔法防御」の数値に対して攻撃します。

・攻撃タイプ「X」
相手カードの「物理防御」または「魔法防御」のうち数値が弱い方に対して攻撃します。

・攻撃タイプ「A」
攻撃側は「攻撃力」「物理防御」「魔法防御」のうち最も数値の高いものが攻撃力として扱われ、相手の「攻撃力」「物理防御」または「魔法防御」のうち数値が弱い方に対して攻撃します。

攻撃力、物理防御、魔法防御はカードごとの上限値を示しています。能力値はカードバトルに勝利することで成長していくため、実際の能力値は記載とは異なる場合があります。

攻撃タイプは低確率で最初から「X」や「A」の場合もあるようです。