【解説】

能力値はマイナス補正はなく、「変化なし」または「プラス補正」となっている優秀な職業です。アタッカータイプの職業ですが、MPにマイナス補正が入らないためMPを消費する呪文・特技を使わせる戦い方にも適しています。

熟練度レベル2で習得するしんくうはは敵全体に消費MP0で攻撃でき、さらにダメージ量もかなり多いのでメインの攻撃手段として有用です。熟練度レベル3で習得するすてみは敵単体攻撃で、使用ターンは敵から受けるダメージ量が増えるというデメリットもありますが、きあいためやバイキルトと組み合わせることで大ダメージを与えることができるためボス戦では活躍します。

一方で、パラディンは勇者の転職条件には含まれていないため、どうしても上級職の中では後回しになりがちです。結局のところドラクエ6最強職業は勇者です。しかしそれまでの道のりは非常に長いため、そこまでやり込むことを想定していないプレイヤーであればパラディンを最終職業にする選択は大いにアリでしょう。

【転職条件】

僧侶 + 武闘家 = パラディン

【上級職への転職】

これ以上の上級職への転職条件には含まれていません。

【特性：息の根を止める】

通常攻撃でたまに敵の息の根を止めて即死させるようになります。熟練度レベルが高くなるにつれて発生確率が上がっていき、マスターすると1/8の確率で発生するようになります。

【マスター特典：最大HP+20】

パラディンをマスターすると、最大HPが20上昇します。この特典は職業がパラディンの場合のみ有効です。