属性と耐性について解説
特技について・概要
ドラクエ6の耐性は低減方式となっていて、一部の特技を除いてはダメージ倍率が上がることはありません。耐性の無い相手に対して呪文や特技を使うと、その呪文や特技に設定されている標準ダメージを与えることができ、メダパニやマヌーサのような状態変化系の呪文・特技の場合は100%の確率で成功します。
これが耐性を持った相手に使うとダメージや成功率が下がり、最も強力な耐性である「無効耐性」を持った相手に対しては一切ダメージや状態変化を与えることができません。
基本的にダメージ系の攻撃技は耐性が少しでもあると効率が悪くなるので、耐性を持たない属性でのみ攻撃していくと良いでしょう。状態変化系は耐性を持っているからといって使わないほうが良いということは決してなく、ボス戦では50%の確率でも成功するならば積極的に使っていくべきでしょう。
該当する耐性 | 耐性の意味 |
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耐性なし | 攻撃系の場合は通常通りのダメージを与え、状態変化系は100%の確率で成功します。(ごく一部は成功率90%程度。) バシルーラは耐性なしでも成功率50%程度です。 |
耐性 弱 | 攻撃系の場合は標準ダメージから約25%減少し、状態変化系は成功率80%程度になります。 バシルーラのみ例外で成功率20%程度になります。 |
耐性 強 | 攻撃系の場合は標準ダメージから約60%減少し、状態変化系は成功率50%程度になります。 バシルーラのみ例外で成功率10%程度になります。 |
無効 | 打撃・状態変化系どちらも全く効きません。 |
耐性の無い相手だとダメージ倍率が上がる特技
基本的にドラクエ6の属性・耐性システムは低減方式で弱点という考えはあまり無いのですが、かえんぎりやいなずまぎりといった特技は、その属性への耐性を持たない相手に使うと1.3倍のダメージとなります。耐性を持つ相手に使った場合は通常通りのダメージ計算です。
また、属性と耐性の他にモンスターには種族が設定されています。ドラゴンぎりならドラゴン系モンスターに対しては1.5倍のダメージを与え、ゾンビぎりならゾンビ系モンスターに1.5倍ダメージを与えるといったような、特定の種族に対して大きなダメージを与える特技も存在します。
特技 | 大ダメージを与える対象 |
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ギラ属性への耐性を持たないモンスターに対して1.3倍のダメージを与える。 |
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デイン属性への耐性を持たないモンスターに対して1.3倍のダメージを与える。 |
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ヒャド属性への耐性を持たないモンスターに対して1.3倍のダメージを与える。 |
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バギ属性への耐性を持たないモンスターに対して1.3倍のダメージを与える。 |
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ゾンビ系モンスターに対して1.5倍のダメージを与える。 |
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ドラゴン系モンスターに対して1.5倍のダメージを与える。 |
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メタル系モンスターに対して1.5倍のダメージを与える。 |
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浮遊系モンスターに対して1.5倍のダメージを与える。 |